和装
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山田かつら
サンタフォンス

 

当社契約ヘアメイクビューティーアドバイザー。和装のお化粧では、髪型、顔立ち、衣裳の雰囲気も総合的に判断し、透明感と深みを両立させた仕上りでファンも多い。 山田かつら伝統の手法を受け継ぐ、かつら製造の責任者。テレビ局関係の経験も長く、時代物のかつらはもちろんのこと、バラエティ番組の仕掛けかつらまで幅広く対応する。重さを感じさせないフィット感のあるかつら作りが特長。 日本髪の結い上げ担当。高島田に代表される花嫁かつら関係の仕上げには定評がある。花嫁らしい、柔らかで優美な髪の流れが特長。
「日本人が似合う髪形」と言われても、それは昔の女性のことであって、現代女性には似合わない、と思っている花嫁は多くいます。確かに顔のサイズや顎の骨格など、フェイスラインは変化しています。しかし、かつらもそれに合わせて進化しているのです。せっかくのこの素敵な機会に、日本髪で凛とした美しい姿をお披露目しませんか? あなたの新たな美しさに、周りの人も驚くでしょう。
和装花嫁のかつらスタイルは「文金高島田(ぶんきんたかしまだ)」です。江戸時代に武家の女性が正式な儀式の場で結った髪型でした。他にも未婚女性や中流階級の女性が結った「中高島田」や、京都の芸妓が改まった場で結う「芸妓島田」などがあります。
両サイドの髪の毛をふくらませた部分です。前後に引いたり出したりして、フェイスラインとのバランスをみながら調節します。
前櫛の後ろにあたる、髪の毛をまとめた一番高いところです。
髪色は黒髪から、明るく軽やかな雰囲気の茶系まであります。また、漆、鼈甲、バラや洋ランなどの洋花の造花がついたものなど、様々な種類のかんざしと組み合わせることで、花嫁に一番似合うかつらが仕上がります。
前髪は花嫁のイメージを決定付ける大切なポイントです。日本髪では、ふっくらと丸みをもたせてまとめ上げます。