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コロナウィルス感染拡大の影響により山田かつらでは 現在採用を見合わせております。
メイク部門は募集をしております。
ヘアメイク部門の採用に関しては、現在、原則的に当社が運営するヘアメイクスクール「サンタフォンス」 の卒業生に限らせていただいております。 「サンタフォンス」の詳細につきましては、下記リンクからホームページをご覧いただくか、 直接お電話にてお問い合わせ下さい。
一枚の平らなアルミをカットした後、叩いて頭の形のまるみを出していきます。
ひとつひとつ頭の形に合わせたオーダーメイドです。
使用される方の頭を採寸後、地金やネットで型取りをして各パーツに毛を付けていきます。生え際やトップは、チュールに植毛します。その他の部分は、ミシンで毛を塗ったり接着剤を使用したりして完成させます。
かたどり、植毛、ミシン作業等はそれぞれ分業制で行っていきます。 製造部で作製されたかつらは、時代劇は床山部門へ、ドラマやバラエティであれば、スタイリング部門へ引き継がれます。かつら以外にも、毛と名の付くものであれば、ヒゲ・眉毛・モミアゲ・胸毛等すべてに対応しています。
侍や町人等の男性のかつら(立役:たちやく)を結うスタッフを床山(とこやま)、姫や町娘等の女性のかつら(女形:おんながた)を結うスタッフを結髪(けっぱつ)といいます。
神話の時代のかつらから、昭和初期のものまで、床山部門で結い上げます。
立役かつらをかぶせる前に髪をまとめ、月代(さかやき)を表現するために、羽二重(はぶたえ)を付けます。
立役かつらの鬢をとかしているところ。 鬢(びん):頭の左右側面の髪(の生えている部分)
鬢を整えているところ
立役(御家人)、女形(銀杏返し)の結い上がり
バラエティ仕様のコントのかつらから、映画、ドラマ、CF等で使用するリアルかつらまでオーダーに応じて、老若男女用問わず、すべてに対応します。かつら以外にも毛とつく名のものであれば、ヒゲ・眉毛・モミアゲ・胸毛等すべてに対応しています。